ゴミ捨ての押さえどころ

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ゴミ捨ての押さえどころ

TwitterやYouTubeでも話題の海洋ゴミ問題を探る

海洋ゴミ問題

ゴミ問題といわれても、自分には関係のない話というイメージを持っている方もいるでしょう。しかしゴミ問題は、人々の生活にも影響を与える可能性がある問題です。

実際にTwitterやYouTubeなどでも、ゴミ問題が取り上げられているケースも見られます。

TwitterとYouTubeで話題になっている問題の1つが、海洋ゴミに関する内容です。

そもそも海洋ゴミというのは、海に流れているプラスチックなどのゴミのことを指します。このまま海洋ゴミが増え続けると、将来的には魚よりも海洋ゴミの数が多くなる可能性もあります。そしてプラスチックごみは、ポリ袋などをクラゲなどと間違えて魚が食べてしまうケースも報告されています。また漁網などがゴミとして海を漂っていると、魚類などが絡まって傷つき死んでしまうリスクもあります。

そしてこのようなゴミの影響で死ぬ魚などが増えると、生態系のバランスが崩れて人々の食卓に美味しい魚があがる回数も減るかもしれません。

海洋ゴミの被害

海洋ゴミの問題が深刻なのはわかっていても、海の側に住んでいるわけではないので、自分には関係ないというイメージを持つ方もいるでしょう。

海洋ゴミは海から遠い人には関係がない話ではなく、多くの人に影響する可能性がある話です。身近な問題になるからこそ、TwitterやYouTubeで話題にあがる回数が多くなっています。

そもそも海洋ゴミは、海辺の側だけのゴミではなく、多くは街中で発生したゴミになります。街で捨てられたゴミが水路や川に流れだすことで、最終的には海へとたどりつきます。つまり街でのポイ捨てなどが減れば、最終的に海にたどりつく海洋ゴミを減らせる可能性があります。

国や企業もリサイクルを推進するなど、ゴミを減らすための取り組みを実施しています。しかし国や企業だけではなく、個人の努力がなければゴミを減らすことはできません。ポイ捨てをしない、リサイクルできるものはリサイクルするということは誰でも簡単に始められます。

自分ができることから始めて、海洋ゴミの被害を減らせるようにしましょう。